液体を搬送させる場合、まず最初にダイアフラムポンプが検討されます。多くの産業で使用されるハイテク装置では、装置の効率、信頼性、精度を最大化するために、流量制御が可能なダイアフラムポンプを必要とされています。

 

トーマスの液体ダイアフラムポンプの利点

トーマスの液体ダイアフラムポンプは、高効率だけでなく、最小限の脈動で液体搬送が可能です。トーマスのダイアフラムポンプは、液体を無気泡でスムーズに搬送します。

トーマスの液体ダイアフラムポンプは流量180mL/minから1,800mL/min、最大圧力400kPa、最大吸引揚程 6m H2Oに対応します。また、気液混合モデルもご用意しております。

さらに、高流量の要件に応じ、多彩なヘッド構成をご用意しております。また、ブラシDCモーターからブラシレスDCモーターまで、幅広い範囲モーターオプションを取りそろえています。液体の種類によってEPDM、FKM、PTFE、FFKMなど、最も適した接液部が選択可能です。

様々な装置に使用される液体ダイアフラムポンプ

トーマスの液体ダイアフラムポンプは非常に堅牢であり、長期的なストレスに対する優れた耐性、メンテナンスフリーで長寿命です。このような自給式ポンプは、高圧の液体を搬送し、各種の液体を正確に投滴、分注、又は吸引するのに適しています。液体ダイアフラムポンプは、腐食性及び摩耗性の媒体に対しても優れた信頼性と耐久性を発揮するため、業界で注目を集めています。

トーマスは、最高の品質、最大の効率性、そして信頼性と精度を提供する製品群に誇りをもっています。トーマスの製品群には、ほぼあらゆる方法でカスタマイズ可能な8つのシリーズがそろっています。

そのため、多くのリーディングカンパニーはトーマスの製品を選択しています。トーマスのポンプは信頼性工学を採用することで、従来の検査手順よりも4倍速い結果を継続的に提供します。それこそが、広範囲な研究開発の努力と革新によって当社が液体ダイアフラムポンプの大手サプライヤーとなった理由なのです。

 

液体ダイアフラムポンプが使用される注目の用途

 

 

  • インクジェットプリンター
  • 医療用体外診断装置

 

液体ダイアフラムポンプは、システムのダウンタイムなしで要求の厳しい液体をやさしく搬送するための第一候補となります。多くの産業では、ハイテク装置の内部で液体の移動を制御して装置の効率、信頼性、精度を最大化するために、液体ダイアフラムポンプを必要としています。

トーマスが提供する液体ダイアフラムポンプの利点

トーマスの液体ダイアフラムポンプは、高効率の動作に加え、最小限の脈動で連続した液体の流れを提供します。トーマスのダイアフラムポンプは、媒体を無気泡でスムーズに搬送します。

当社の液体ダイアフラムポンプの広範なポートフォリオは、流量0.0063cfm (180mL/分)~0.0635cfm (1,800mL/分)以上、最大動作圧力58psi (4バール)、最大吸引揚程18in.Hg (6m H2O)に対応します。

さらに、高容量の要件に対してさまざまなヘッド構成をお選びいただけます。当社は、ブラシ付きDCモーターからブラシレスDCモーターまで、幅広い範囲でさまざまなモーターオプションを取りそろえています。液体の種類によって、EPDM、FKM、PTFE、FFKMなど、最も適した素材のポンプ部品をお選びいただけます。

液体ダイアフラムポンプの仕組み

液体ダイアフラムポンプでは、モーターシャフトの偏心動作によって柔軟なダイアフラムが動きます。下方向にストロークすると媒体がポンプ室に引き込まれ、上方向のストロークで排出されます。ポンプヘッド内に装着された内部バルブは、チェックバルブとして機能し、流動方向を制御します。

 

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Iiquidダイアフラムポンプ 動作原理