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トーマスのポンプは、インクジェット印刷システムにおいて、インクの脱気、システムの真空と圧力、洗浄、循環などさまざまな機能に利用されています。インクジェット印刷には大きく分けてドロップオンデマンドと連続式インクジェットという2つのタイプがありますが、トーマスのポンプは、インクジェット印刷システムにおける液体処理と気体処理のどちらの用途についても、信頼性と持続性に優れた性能を発揮し、世界中のOEMに役立てられています。
インクジェット印刷システム用ポンプは、高粘度(<150cSt)の液体を処理できるよう設計され、顔料分の多いインクをポンピングし、酸性がきわめて強い化学物質でもポンピング処理可能な材質で作られています。
ダイアフラムポンプは、インクジェット用途向けとして最も堅牢性の高いポンプの1つと見なされています。これらのポンプは、長期間にわたって高温に適合し、化学的及び機械的摩耗に対する耐性があります。
ドロップオンデマンドインクジェット(DoD) –このテクノロジーでは、インクの泡が形成されて膨張し、小さなインク滴がノズルを通って印刷面に噴射されます。
DoDインクジェットシステムは、大判印刷から布/木/セラミックタイルへの装飾印刷まで、幅広い用途に使用されています。いずれの用途でも、印刷品質とシステム使用可能時間は、最も優先的に考慮される条件です。トーマスは、必要とされる品質、性能、スピードを実現する多彩なポンプソリューションによって、お客様の目標をサポートします。
連続式インクジェット(CIJ) –連続式インクジェットテクノロジーでは、インクの連続流が、インクジェットプリンターのプリントヘッドで、ばらばらの液滴に分けられます。一部の液滴は静電気を帯電し、偏向電極を通過します。帯電していない液滴は、ガターを通ってインク回路に再投入されます。帯電した液滴は、印刷対象物の表面に付着します。
連続式インクジェットシステムは、さまざまな製品にマークやコードを印刷するために世界中で使用されています。このような用途で最も重要視される基準は、使用可能時間、スピード、保守です。トーマスは、真の意味で先進的な幅広いポンプソリューションによって、これらすべてを満たします。
ポンプは、ドロップオンデマンド式と連続式の両方のインクジェットテクノロジーで、さまざまな機能に利用されています。
当社のカタログをダウンロードして、高品質インクの吐出と保存に果たすポンプの役割の重要性と、その技術仕様についてご確認ください。
トーマスについて
トーマス は、医療、ラボ、環境などあらゆる産業の装置メーカー向けに、組込用コンプレッサー、真空ポンプ、液体ポンプを製造するリーディングカンパニーです。
トーマスは、経験豊富な開発、技術、製造スタッフと能力により、お客様の要求仕様を満たすカスタマイズされたコンプレッサー、真空ポンプ、液体ポンプの設計、製造、販売を行っています。60年以上にわたる卓越したエンジニアリングとイノベーション、そしてグローバルな製造ネットワークに支えられたトーマスは、世界中の装置メーカーから信頼される存在となっています。
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